蛍光灯が順次製造禁止に

2024/08/23(金) その他

ご存じでしょうか?

「水銀に関する水俣条約」の第5回締約国会議にて、直管蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止することが合意されました。
2026年末での製造・輸出入禁止が既に決まっている電球形&コンパクト形蛍光灯と合わせ、全ての一般照明用蛍光灯の製造終了が見込まれます。

※ 水銀に関する水俣条約とは

水銀に関する水俣条約とは、水銀の一次採掘から貿易、水銀添加製品や製造工程での水銀利用、大気への排出や水・土壌への放出、水銀廃棄物に至るまで、水銀が人の健康や環境に与えるリスクを低減するための包括的な規制を定める条約です。

あくまで製造の禁止のため販売は行われますが、製造終了に伴い蛍光灯ランプの値上がりが見込まれています。

さらに、LED電球も材料等の高騰により値上がりの動きを見せ続けています。

 

このことにより、LED照明器具の導入が遅れれば遅れるほど、初期費用が高くなるかもしれません。

環境への配慮という点からもお早目にLED照明器具への取り換えを考えてみてはいかがでしょうか?